2011年2月19日土曜日

兵庫県立美術館 林勇気展


今日は、兵庫県立美術館へ。

といっても、いつも私は、メインの特別展へは足を運ばず、
フリー・コンサートを観たり、カフェでいっぷくしたり、ミュージアム・ショップでポストカードを選んだり、
ショップの片隅の展示コーナーの作品や、お土産ものの品々、美術関係の本などを
楽しんだり、また、館の南側のシーサイド・プロムナードで散歩&ボーっとしたり・・・と
こういうことをしに行きます。


アトリエ1で開催中の、林勇気展 「あること being / something 」を観ました。(2/18~3/19)
コンピューター映像作品だったのですが、
意外と、といいますか、温かみのある作品で

主観的に勝手に書きますと、地上に生まれるものすべて天へ上昇していく、というような作品で、
きっと常在のスタッフの方も、このような作品のそばにいると、
明るい良い気分になるに違いないと思い、
人もまばらだったので、そうお尋ねすると、やはりそうだと笑顔で答えてくださいました。

やっぱりね・・・わかります。

そばにいるだけで、ぐーんとおちこんで疲れるような美術もありますから。


私はというと、決して人を疲れさせたくはありません。。



でも、この作品を見ながら、ブログに書こうと説明的に鑑賞している自分がいて、
これはいけないと思いました、芸術は感じとるもの・・・

以前、俳句(連歌)をちょっとやっていたとき、
やはり、歌に詠めないだろうかと日々 物事をながめていたのですが、
そのときの方が、感じとることを大切にしていたと思いました。




ところで、今日の海辺、空にたくさんの飛行機雲が浮かんでました。
飛行機もたくさん飛んでいるのを見ました。



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