2011年10月11日火曜日

秋の独りごと

キンモクセイふたたび。

キンモクセイの花はまだ咲いていて、窓を開けると、また外に出かけると、
良い香りがしてくるのは嬉しいものです。
サクラにせよキンモクセイにせよ、すぐに散ってしまいますから、満喫しておきたいです。

さて、興味のあることや、描いた絵を載せていこうと、このブログを始めたのが今年1月。
それから9ヶ月が経ちますが、ふりかえると、自分でもいかに「自然」に注目し、
記事を構成していているかがよく分かります。
いえ、注目というより純粋に助けられているんです。「自然」というものに。

よく「地球の未来図」として描かれる、自然がなくて、あるのは超高層ビルばかり。
というような絵などを見るたびに、《こんな未来なんて絶対いやだな》と失望するとともに、

《そんな世界を、人々は望んでいるのか?それが一般的な考えなのか?》と
不思議で、《こんなことを思う自分は変だろうか?》と感じることもありました。

やっぱり、青空や土や、草原や森林や花畑がなくては。なんというか、
俳句の一つでもひねり出したくなるような、風流な世界であってほしいものです。
シミジミと味わいぶかく、心に沁みるもののある世界・・・。

でも、どうやらそういったものを望む私の感性は正しかったようで、ホッと安心(^^)