３・１１

２０１１年の東北大震災から一年。

合掌。

大震災関連の報道TV番組連日やってますね。
先日見ましたが、もうやっぱり涙。でした。

実は、東北大震災の２，３か月まえに、福島県の方と、
YouTubeチャンネルの「友だち」になっていました。「友だち」といっても、
数回メールをやりとりしていただけでしたが。

震災が起こってしばらくは、彼とコンタクトがとれなくて、とても心配でした。
彼のファンの外国の友人も、彼は大丈夫だろうかと、
私にメールを送ってきたりして・・・。

そこで、個人的にネットを使って探しました。くわしい住所は知らなかったので、
各避難所の名簿をひとつひとつチェックし（その時は見つかりませんでした）、
伝言板に「連絡ください」と書き込んだりも。

結局、彼は無事生存してました。ああよかった～（＾＾）
「心配してましたよ！」と伝えました。

阪神大震災を経験している私と、今回東北大震災を経験した彼。

時とともに生じる温度差や、他の地方の平和そうな様子に、
自分たちだけがどうして！？という思いをお持ちだろうな、と考えると、
なんと声を掛けてよいのかわからず、それに、私は私で辛く、
ほとんどコメントも何もできませんでした・・・。

彼は果敢にも、福島で起こっていることを連日、
英語で発信しつづけていました。（たぶん今も？）

私はといえば、なにか行動を起こすことができればよかったのですが、
残念ながらわずかばかりの寄付意外なにもできませんでした。

まだまだ問題は解決していないし、政府に対する不信感も吹き出しているし、
結局は利権がらみなんだなーということだとか分かって。

原発事故だって、官房長官の発表なんて嘘ばっかりだったし。
確かに、あの時点では、恐ろしさのあまり、
「何ともないといってくれ」という気持ちはありましたが。

これを期に、医療や除染技術や、自然エネルギーの研究と活用が、
画期的に進歩するようにと、願わずにいられません。
（そして、脱原発も！）

被災された方々が安心して生活できる日が一日も早く訪れますように！