2012年7月21日土曜日

佳き日かな


ところで、
これが、正真正銘のツバメさんたち(笑)

これは近所の商店街の、ある飲食店の出入り口の真上にできた巣ですが、
お店のスタッフは素晴らしい。巣の下にうまい具合に、
「受けるもの」を作りつけていらっしゃいます。
この通りのほかのお店にも、いくつもテント下にツバメの巣がありました。
なかには、看板を照らすライト二つの上に
巣が作られているお店もあって。巣をこわしたりせず見守られている
商店街の様子に心温まります。

ですが、この間のシジュウカラさんは、もうどこかへ行ってしまったみたいです。

写真撮ったのがいけなかったかな?;^^
《ツバメのふりしてたけど、面が割れちまった、マズイ。あばよ。》
なんてね^^
あるいは、ちょっと仮住まいをしていただけなのかもしれません。

もう何年前になるでしょう。ある7月の雨のやんだ夕暮れ、
かるく百や二百はいそうなツバメのヒナたち(たぶん)が、薄紫色の
いちめんにひらひらと飛ぶのを見ていたことがあります。
飛び方が、目的地に向かって滑空するというのではなく、
ふわふわ、ゆらゆらとした感じだったので、
一瞬、コウモリかと思ったのですが、コウモリは日が暮れないと
出没しないですし、じゃあ、あれはツバメなのかと。

今考えればあの頼りないような飛び方は、「飛ぶ練習」
をしていたのではないかと思います。
ヒナたちは「飛べる!飛べる!」と、兄弟姉妹と
喜びを分かち合っていたのでしょうか。

昨日の夕暮れ時にも、「ひらひら飛び」をするツバメを2,3見ました。

“佳き日かな 子ツバメたちの 初飛行”

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