2月22日は、ニャンニャンニャンなので「猫の日」だとか。
猫について、先日は《シロちゃん》について書きましたが、
私が、白い猫に特に愛着を感じるのは、《チロ》という白猫
を以前飼っていたからです。
(ちょうど10年前の今月天国へ旅立ちました。)
チロは、獣医さん曰く、《重度の身体障害猫》。でした。
手のかかることこの上なかったので、
「 なにもそんな猫飼わなくても・・・」という人も
いたのですけど、、でも飼ってしまったのです。
ほんとに大変だったんですが、いつも私の傍に、
おとなしく居続けてくれたことで、どんなに私は
元気づけられたか分かりませんし、私を
成長させてくれました。
・・・彼女との出会いは運命的なものだったろうし、
出会えて幸せだったといえます。
☆
後になって、彼女と私の間に生まれたものは、どんなもの
だったんだろう?あのほのかな目に見えないものは?
と絵に描こうと思って描いたのがこれです。
チロが死んだ確か翌年、詩人・小説家の町田康さんの
『猫にかまけて』というエッセイ本を読みました。
猫への鋭い観察や思いが、ユニークに綴られていて、もう、
まさしく抱腹絶倒しましたが、涙涙のところも…。
猫への鋭い観察や思いが、ユニークに綴られていて、もう、
まさしく抱腹絶倒しましたが、涙涙のところも…。
ビックリ&感動したのは、作者によるあとがきでした。
なにしろ、
なにしろ、
『猫は人間より、神仏に近いようにみえてならない。』
などと書いてあるのですから。
私は、猫が好きではあってもそんなことを考えたことは
正直言ってなかった。でも、この作者がこんなに
ハッキリ書いているのは、よほど確信が
あるからなのでしょう。
この本と文章に出会って、私は自分および、自分と猫との
関係性など、省みなければ、、、と思ったし、
そう考えることも出来るわけか~、そんなことを考えてもよいのか~、
この《学びの世》にあって・・・と、
この《学びの世》にあって・・・と、
ある種スピリチュアル的にというか、魂的にというか、
折にふれ、今でもいろいろ考えをめぐらしたりしている
わけです・・・。
わけです・・・。
いろいろな出会いや展開などがあって運ばれていく
人生って面白いし尊い。
猫の日だけど、猫を通じて《人》を考えました。
まぁそもそも猫は「猫の日」なんて知らないし(^^)
ところで、「猫にかまけて」の続編も読もうと思いながら
読めていない私(++)
先日は、同じ作者による犬に関するエッセイも
本屋さんで見かけたところです。
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