一昨年夏、
あるところで ひとつの小さな山に出会いました。
街なかにぽっかり浮かんだ島のような緑の山。
山沿いの道路から下界を眺めながら走行していて
突然出現した山!
それは神秘的で尊く、また愛おしく見え、たちまち
引きつけられた私。
「何これ!?」
名前も知らない小さな山、私は一目散に
駆け下りて行きました。
ありました!
こんもりとした山の上には樹々が
密に生え、セミの声がやかましいくらい
鳴いている森、立派な森・・・。
(古墳の埋まる山であることも後に知りました)
ひとめぼれ♡ と言っていい(*^^*)
これからはしばしば訪れて周りをぐるぐる
回ったり(入山できないようになっていた)、
あちこち離れたところから見つけたりして
遊ぼう♪
おまけに大好きな並木道もそばにあることだし。
とすっかりいい気分になっていたのですが、、、
発見から一年と数か月で、この山のほとんどが
宅地造成のためなくなってしまったのです(ToT)
シ、ショック~~なんてもんじゃあない(ノД`)・゜・。
それにしても、なんというタイミング。
長い間その存在を知ることなく、
発見直後から 段々だんだん小さくなっていくのを
目の当たりにしてしまうなんて。
私って、なんて・・・・・・
でも、でも、私の中には永遠にあの山は在り続けています。
ぜったい、見つけた時の、出会った時の感動は忘れないから!
For ever T-Yama!
もともと目の前に山のある土地に育ってはいるのですが、
このことがあってから緑のこんもりした地形・山等が
気になって仕方なく、愛おしく眺めてしまいます。
もう現存する山々をこれ以上削らないで!と
叫びたい思いでいっぱいです。
☆
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