知人は、このバンドが来日したときコンサートにも行っていたとか。
この絵は、CD解説に載っていた、“Silencio”という曲の
レコーディングスタジオでのシーンの模写ですが、映画では、
カーネギーホールでの演奏のシーンと、スタジオのシーンが
ミックスされて編集されていました。
歌い終え、感極まって涙を流すオマーラ。(この絵右側の女性)
それを親指でぬぐうイブラエム。これがとても印象に残りました。
それを親指でぬぐうイブラエム。これがとても印象に残りました。
歌詞が素敵なのでご紹介します。
『ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブ・プレゼンツ イブライム・フェレール』
のCD解説より。
Silencio~静寂
Rafael Hernández 訳;東野映子
僕の花園の中で
白い百合とバラが眠る
白い百合とバラが眠る
僕の心は悲しく重く沈む
この苦い痛みを花は隠そうとする
僕が花に知られたくないことは
この人生における僕の苦しみ
もし花が僕の苦しみを知ったら
同情して泣き出すだろうから
静かに、百合と紫の花が眠っている
僕の悲しみを知って欲しくないんだ
僕の涙を見て欲しくない
きっと枯れてしまうから
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