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2020年5月7日木曜日

マスカーニによる Ave Maria

マニフィカ ブラス クインテットと
ソプラノ秦茂子さんによる、
ピエトロ・マスカーニ作曲、
オペラ、カヴァレリア・ルスティカーナ 
の間奏曲 アヴェ・マリア。

今年はじめから
コーラスのレッスンで歌っている
曲です。 

いろいろYouTubeで探しましたが、
こちらのが一番いいなと
思いました。

しみじみと良い曲だなーと、
Stay home しているとき、
口ずさんでしまいます。

繰り返し繰り返し、
あの有名なテーマの
メロディが
頭のなかに自然と流れます。

3月のレッスンでこれを
歌ったとき、
作曲家の祖国であり、
憧れの地であるイタリアの
新型肺炎コロナウィルスによる
医療の窮状報道や、
行き先の見えない
不安感に、
この、いちばんの聞かせどころ、
上昇しつつピアノから
フォルテに強まる
Deh! Non m`abbandonar.
Ave Maria!
(わたしを見捨てないでください)
と聖母にお願いしている、
この歌詞とが重なり、もう、
胸がいっぱいで、
ウルウルしてしまいました。

本当に、本当に、
私たちを見捨てないでください!

って(;-;)



……コーラスのレッスンは先月から
お休みです。

6月から再開できたら良いのですが。

再開第一回目のレッスンでは、
また、ウルウルしてしまうん
じゃないかな。。(感激で^^)

それより、久しぶりで
体力大丈夫なんでしょうかね、
とやや心配なワタクシです(笑)



2020年2月22日土曜日

La Bergamasca / uccellini




昨秋、小さな教会での演奏会で
聴いたこの曲。

バロック・ヴァイオリン2つ、
ヴィオラ・ダ・ガンバそして
チェンバロという構成で
楽器の音色を堪能しました。

マルコ・ウッチェリーニ作曲
ラ・ベルガマスカ

アンコールでも演奏して
下さり、とても明るい気持ちで
帰途についたのでした。

ウッチェリーニのCDは
1枚だけ持っていますが
この曲は収録されて
いませんでした。

お裾分け頂いた、
差し入れの和菓子を
頬張りながらYouTubeで
視聴^^

☆

また、
作曲家・ヴァイオリニストである
について調べると、ウィキペディアによると
1603年から1610年の間に
イタリアのフォルリンポポリ
に生まれ、アッシジの神学校に学び
宮廷楽長や教会楽長、また
宮廷礼拝堂楽長も 務めていたとか。

☆

この生地、フォルリンポポリ
という発音がちょっと楽し気な
地名についても調べてみたんですが、
なかなかパッと出て来なくて…
でも、ありました。

これまたWikipediaから
そのままコピー&ペースト
させてもらいます。あしからず。

フォルリンポーポリ(伊: Forlimpopoli)
は、
人口約13,000人の
地図も貼っておきます。
 

なんだか、
空気がおいしくて、
古い建物が多くて
時間もゆったり流れてる
のではないかな~と
想像しています。

☆








2019年4月28日日曜日

CDジャケットのバック

リコーダーのCDジャケットのバックに
作品の一部を使っていただきました。

こちらのシリーズ第一巻では表紙もバックも担当
していましたが、今回はバックのみ、というわけです。


表紙はドイツの画家の作品だとか。
(注;私の絵と違いますよ)
https://tower.jp/item/4828936/%E7%AC%9B%E5%90%B9%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%AD%8C-vol-2-~%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E9%9F%BF%E3%81%8D~

画像をクリックするとタワーレコードのページに移動します。
内容の解説など詳細が読めます。


添付のブックレットにも、同作品のまた一部がアレンジされ
取り入れられていたり、帯の裏にも印刷されています。
CDのフィルムを開封するとペラっと外れてしまう、あれです。
本のしおりとして使用するのもいいかも。というようなサイズ感。
 



コウベレックスさんに作品を使っていただくのは
4度目のことで、このご縁にあらためて感謝です。

録音・CD制作会社であるコウベレックスさんのHP
→ https://www.koberecs.com


代表・志麻さんとCDの出来上がりまでのやりとりなど
毎度ワクワクします。


そうそう、完成後一緒に行った演奏会ポスター。


2月のことでしたが、
❝悪魔の楽器❞バンドネオンと❝天使の楽器❞ヴァイオリン
というタイトルの演奏会で楽しめました。

バンドネオン奏者仁詩さんは主に関東で
活躍されているとか。

ヴァイオリニスト白井圭さんは、
ヨーロッパで活躍されていて、
N響でもコンサート・マスターとして
この間の「クラシック音楽館 」でも
演奏されているのを拝見したところです。





2018年11月25日日曜日

23日の満月


この11月で一番冷え込んだ日の午後、
チャペルコンサートを聴きに行っていました。
1946年創設の歴史ある合唱団とのこと。

第二部はポジティフ・オルガン演奏だったのですが、
実は後方に大オルガンも備わっていることを
あとになって知った次第;^^
はじめて行きましたもので…。

アンコールだった“Ave Verum Corpus”(モーツァルト) 
が耳に残りました。
オルガンはD・ツィポリの曲が個人的に好みでした。

コンサート後はブックカフェで一休み後、
ここ海沿いを通り抜けて帰宅。
ついつい海のそばへ行きたくなるこの秋です。
大きな月でした。










2018年8月5日日曜日

Michał Lorenc - AVE MARIA





ポーランドの作曲家、Michał Lorencによる「アヴェ・マリア」。
歌手はOlga Szyrowa。

1995年にリリースされたポーランド映画“Prowokator”(Provocateur)
のサウンド・トラックだそうです。

数か月前、コーラスのレッスンではじめて知りました。
美しい曲で気に入っています。
(動画イメージは別の方のもの)。


歌詞

Ave Maria, gratia plena. Dominus tecum.
Benedicta tu in mulieribus,
et benedictus fructus ventris tui, Iesus.
Sancta Maria, Mater Dei,
ora pro nobis, peccatoribus,
nunc et in hora mortis nostrae.
Amen. 日本語訳(wikipediaより) アヴェ・マリア、恵に満ちた方 主はあなたとともにおられます。 あなたは女のうちで祝福され、 ご胎内の御子イエスも祝福されています。 神の母聖マリア わたしたち罪びとのために、 今も、死を迎える時も、お祈りください。 アーメン。

2018年5月29日火曜日

Sunburst - Andrew York - John Williams



これ、だいぶ前にもブログに書いていた曲、
アンドリュー・ヨーク(1958~) 作曲「サンバースト」。
(ジョン・ウイリアムズ 演奏)

ずっと前に知って憧れていた曲で、それから数年後
この楽譜が載っている曲集も買ってみたんですが、
そのときはもう、手も足も出なくって。。。

でも最近、あることをきっかけに、
過去この曲がどうしても弾きたかったのに、
どうにもならなかった… のを思いだし、
再挑戦!(リベンジっていうんでしょうか?どうも
あまり好きな言い方ではありませんが)
10年以上越し・・・です。

今回はTab譜と五線譜をごっちゃにしないように
(曲集には両方載っている)、気長に我慢強く・・・です。 
それでも今回は前より挫けてません。

この曲の大きな特徴は、1弦と6弦どちらも、
基本、ミ(E)なのをレ(D)に調弦するのと、
ボサノヴァ調リズム。 後半の豪快さ。

6弦のみをレ(D)にするのはよくあるし、
その調律で弾く曲で、好きな曲は多いですが、
(以前ちょっと触れたルネサンス時代の"Bianco fiore"とか)。

今回少しでも弾けてHappyです☆
はじめから終わりまで完璧ではなくても
どうにかこうにか、通して弾けるようになるのが夢ですが、
遠いかな~(笑)





 

2017年12月12日火曜日

忘れない・・・

小さな空 by 波多野睦美(メゾソプラノ)

二度目になるかしら、この動画。
素敵ですね。

数年前に知ったのですが、有名な曲のようで、
YouTubeで検索したら沢山出てきます。

先日ある会館のステージで・・・
コーラス隊の一員として、これを歌っていました。
 YouTubeに出てくるような多声での
華麗な演奏ではありませんが、
 秋から毎週レッスンを重ね舞台が近づくにつれ、
そして終わってからも、あらためて佳い曲だなあ…
とついつい口ずさんでしまいます。

「いたずらがすぎて しかられて泣いた
子供の頃を思い出した」と
1,2,3番後半くりかえします。

words & music by Toru Takemitsu

この曲を作られたとき武満さんはいくつだったんだろう?
と考えさせられます。
いくらか歳を重ねた頃、少なくとも、
とても若いときではないのでは。

調べればすぐに何歳のときの作品かわかるでしょうが、
今はちょっとまだ先にしたいと思います。
いくつくらいの心境なのか想像してみたいから…。






2017年10月17日火曜日

長峰台のチャペル演奏会

ほとんど突然知った、神戸ユニオン教会での演奏会へ
14日、足を運びました。

旧ユニオン教会は布引にあったそうですが、
長峰台へ移転していたそうです。
それが1992年だとか・・・?

ちょうどそのころ、ちょこっと登山が趣味で、
近くの長峰霊園のところが山への出入り口だったと
演奏会前ウロウロしていて思い出しましたが、
教会は覚えていなかったです。

丸山公園の近くということで、行けばわかるだろう
なんて・・・結局迷い、近くまで行きながら下の
バス道まで戻り。また登りやっと到着。

教会はドーム状なので、内部屋根はこのように
なってました。

聴いたのは、もちろんパイプオルガン、ハープ、
そしてテノール(歌)。

ときどきこうして、美しい音楽や歌声を良い音響で
聴ける演奏会に来たいです。
(あまりギュウ詰めじゃない、程良いところで) 

テノールの畑さんの声にはなんともいえない
あたたかさが感じられて。
 (畑さん指揮のヘンデル「メサイア」を
聴きに行ったことがあります。)


そして、ちょうどこの日から神戸も肌寒くなり、
さらに、このところの秋雨前線と、
10月なのに、もはや晩秋を思わせる日々。

ちょうど良い香りを放ちはじめたキンモクセイは
長雨でどうなるか案じつつも、
秋の夜長を愉しみたいものですね。





2017年6月21日水曜日

六月のセントポーリア、そして

四月に一輪咲いていたセントポーリア。
今月はいくつも花が咲き、葉っぱも分厚く育ちました。

たしか、セントポーリアはアフリカ生まれだったはず。
水をやりすぎて失敗するケースが多いそうなので、
鉢の土がじゅうぶん乾くまで水やりはひたすらガマン。

先日も水びだしで、青息吐息のこの花の鉢植えを
あるところで発見、ああ・・・

☆

それにしても、
今年は空梅雨なんでしょうか?
 お米は育つのでしょうか?

やや心配しながら、
 この季節を楽しんでいます。
日が長くて、適度に暑くて、まだ涼しくて。
どうしても遅くまで外で遊んで(?)しまいます。 

というわけで(笑)
またまた芦屋へ。
美しいカトリック芦屋教会

わが心のふるさと。
懐かしく思いだす叔父たちの声…

芦屋川の見事にモコモコの葦

☆


今月はじめに聴きに行った演奏会の
パンフレット表紙は、
~Amoroso 愛~ がテーマのプログラムなので、
やわらかな色彩のハートいっぱいの素敵なもの。

演奏曲は、マルチェッロ~J.S.バッハ~
ヴィヴァルディ3曲(休憩をはさんで)~再びJ.S.バッハ~ヘンデル

アンコールはヘンデルのアリア編曲と
ヴィヴァルディ風味の『夏は来ぬ』 。

 ソリストたちの熱演・共演を堪能しました。

会場はほぼ満員。
終わってふと、この演奏会が無料だったことに
気付き驚きました。得した気分。

いつも安心して聴きにいけます。 そして、
思わず笑顔で聴いてしまう私です。
感謝★




2017年6月20日火曜日

神秘のバリケード F.クープラン

         

F.Couperin Les Barricades Mysterieuses, cembalo Jean Rondeau

「神秘的なバリケード」、フランス語だと、たぶん
「レ・バリカド・ミステリューズ」と発音
(かな?) 

フランソワ・クープラン(1668-1733)作曲。
クープランはルイ14世のために作曲していたとか、
(私はいまだルイ14世の登場する小説に執心中...)

この曲をライヴ録音で聞くことが、最近二度ほどありまして。
ジャン・ロンドーとアンドレアス・シュタイアーのもの
で、楽器はもちろんチェンバロ。


流れるような、なんだか心に残る曲。。。
 (肩肘張らず、ラフな雰囲気?良い曲ですね~)

動画はジャン・ロンドーによる演奏。
以前貼っていた別の演奏者の動画が
削除されていたので差し替えました。


ギター演奏のヴィデオもありましたが、
むずかしそう・・・。
と思っていたら、こういう楽譜になってる動画を発見。
(クラシックギターでもなく、どうやらアコギでの演奏か?
Tab譜も表示されてます。私は読めないですが)

これならなんとかなるかも^^?と期待と希望(笑)

2017年2月26日日曜日

Amor ch'attendi



カッチーニの「愛の神よ、何を待っているのですか」
(歌:Montserrat Figueras)

 1614年にフィレンツェで出版された曲集
に入っていたとか。
コーラスのレッスンで、今年から
歌っています。(私は巻き舌できませんが…)。

「イタリア歌曲集2」に入っているのですね。

上の動画では舞曲風ですが、
レッスンはゆっくりなテンポで。
歌詞も5番までのうち1番と5番のみ。

♯(シャープ)が付いて半音上がるところが
変化あって面白いです。

昔はさっぱり声が出なかったのですが、
以前より快く声を出せるようになりました。
(しばらく続けていた整体のおかげかもしれません☆)




2016年9月28日水曜日

秋の夜長に

やっと撮影できた彼岸花。
これ、急に茎が伸びてきて、ある日突然
咲くような気がします。
 改めて見るとこのお花、変わったカタチしてますね。

わがブログでのんびりこうして、日記をしたためていると
なんだかホッとするような・・・

今年の夏は記録的な暑さだったので、
9月も一歩ずつ一歩ずつの歩みでした。

☆

秋になったら(秋が深まったら)、まずは、
涼しさを満喫しクールダウンして、
 美術館、自転車、音楽、読書、、、等々。

音楽は、コーラスも楽しみ。
武満徹の『小さな空』、『翼』、初めて知りました。



読書は、読んでいる長編小説も、とうとうあと一巻となり、
読後さびしくなるかなぁというところ…。
こんなに長い小説は、生まれて初めて。


はじめて知った楽曲に、はじめて読む長編小説と、
これからも、《はじめての》なにかに挑戦しながら
生きていくんだなあ、そうできることは有り難いこと、
などと考えたりするのも秋のせいでしょうか。

こういう小さな出会いの数々を味わいエンジョイすることが、
生きている醍醐味かもしれないと、
ひとしずくひとしずくの美酒に感謝☆乾杯☆







2016年9月15日木曜日

ルネサンス・ダンス チェーザレ・ネグリ

以前ギターを習っていたとき、弾くのが好きだった『リュートのための6つの小品』(anonimo)
から、『Bianco Fiore』(白い花)をYouTubeで探していてこんな動画を見つけました。
(動画に流れている曲は“Barriera”という曲ですが、途中(白い花)に似たフレーズも
聞こえる)。

イタリアの舞踏家チェーザレ・ネグリ (1535年または1536年 - 1604年以降)
が出版した《 Nuove lnventioni di Balli》 (1604年。原本は1602年のLe Gratie d'Amoure)
には、リュートの楽譜も載っていて、、、というのはWikipediaからですが。

ファクシミリの情報も(当時はタブ譜だったとか?)
→ http://www.pbm.com/~lindahl/negri/facsimile/0158small.html


ちなみに私の持っている曲集には、この作品
Prelude
Bianco fiore
Danza
Gagliarda
Selo Maccorgo
Saltarello 

の6つで成っています。
最後のSartarelloは、ガリレオ・ガリレイの父親であるヴィンセンツォ・ガリレイ作曲
だと、先生から聞いていたのですが、「Anonimoとあるのに、これだけはガリレイ作曲なのね?」
と一瞬不思議に思いながら、疑問を追及しないままでした。
(これまた好きな曲ですがマルをもらえないままでした…。あとのは一応もらったのですよ、笑)。

Bianco fioreが、チェーザレ・ネグリ作となると、残りの4曲は誰の作品なのか?また、
この6つの小品はどのように編集されたのかなど、興味深いです。

(・・・リュート弾いてみたいなぁ。。。^^
それに、ルネサンスからバロック時代のファッションやダンスにも興味ある今日この頃です。)






2016年9月3日土曜日

「にわのあかり2016」




8月の終わりに催された、相楽園での
「にわのあかり2016」の様子です。

8月はここ神戸でも本当に暑く 、
35度以上になる猛暑日が、今年は10日も
あったとか。

私もとくに中旬以降は体がマイってしまい、
誘っていただいていた演奏会も行けず
残念でした…(T_T)

☆

8月の終わりは、奇跡的に?涼しくなったので
相楽園におでかけしました。

この「にわのあかり」、今年で10周年になるそうで、
たしか、9年前にも見ていました。
 夜間開園されるのは、この催しのときのみだそう。

緑に包まれた心地よい庭園と、そこの芝生広場で観た、
インドネシア(ジャワ)影絵芝居(ワヤン・クリ)は、
ずっと私のなかに印象深く残っていて、
また観たいものだと願っていたものです。

今年は、バリ舞踊をやっていた親戚の
女の子といっしょで、劇が終わってから
楽器に触れさせてもらったりも。


幕をはさんで、影絵を楽しむのも、また舞台裏
のガムラン楽器演奏や、人形をたくみに操るのを
見るのもどちらも自由に楽しめるように
舞台は設置されていました。

ただ、以前のように、庭園ではなく、園内の会館での
パフォーマンスでした。
舞台裏です。


☆




2016年7月28日木曜日

7・28


"VIVALDI FOR ORGAN"というアルバムを
聴いていたことがありました。

1988年スイスで録音された、ジャン・ギユーによる
パイプオルガン(チューリッヒ・トンホールの壮大な
クレーカー・スタンマイヤ型オルガン)演奏。とあります。


1、ヴィヴァルディの作品3の11番を
J.S.バッハが編曲したBWV596 

2、ヴィヴァルディ作品7の8番(正しくは作品7の11番)
をバッハが編曲したBWV594 

3、ヴィヴァルディ作曲の協奏曲ニ短調を
ジャン・ギユーが編曲したもの

4、ヴィヴァルディの作品3の8番をバッハが編曲した
BWV593

5、ヴィヴァルディ作曲の協奏曲ニ長調を
ジャン・ギユーが編曲したもの

という5曲 が収録されています。
(輸入盤に付け足された日本語のカードに
書かれていました。訂正はブログ主による)。

ヴィヴァルディの作品をオルガン演奏でというわけです。

3、のニ短調の曲はどこかで聴いたことがあったかな
という感じ。

でも、最後の5、ニ長調の協奏曲とだけしか書いてないので、
どの曲なのか私には分からなかったのですね。


4曲目、有名な、原曲がイ短調の2つのヴァイオリンの
ための協奏曲(作品3-8)が流れ、終わりました。

この次の曲、協奏曲集作品3『調和の霊感』では
作品3-9 ニ長調RV230が来て当然なのだけれど、
企画ものだから違うだろうと、勝手に想像しつつ
次の曲を待つこと数秒。。そして、

えーっ
順番どおり作品3-9が始まり、
思わず笑みがこぼれたワタクシです。(*'▽'*)‐♪
やはりこうでなくちゃ!

情熱的なイ短調の8番が終わり、じゃじゃーん!といった感じで
始まる9番は、明るく晴れやかで、まるでファンファーレみたいに
私には聴こえたのです。
なにか祝福している曲なのでしょうか?

そして雄弁な旋律(ヴァイオリン)は何を語りかけているのだろう?
と最近考えるようになりました。


第2楽章はまた、天使かペガサスの羽のように
感じられて…。

演奏者J.ギユーにもヴィヴァルディの作品3ー8番の次は
やはり9番でなくては!
という思いがあったのかもしれません。

ギユー演奏の動画がありました。
作品3の9番、第1楽章です。



ヴァイオリン演奏での作品3番第9番 
↓
 https://youtu.be/vWp0VG1sHTQ

2015年12月25日金曜日

クリスマスのための協奏曲『安らぎ』-ヴィヴァルディ


Vivaldi - Il Riposo per il S.S. Natale

ヴィヴァルディ作曲、クリスマスのための協奏曲『安らぎ』。
Il riposo RV270, 'con tutti gli strumenti sempre sordini'、
(Il Riposo Per il S.S Natale del Vivaldi / Con[cer]to:
con tutti gli Istrom[en]ti sempre sordini)

全ての楽器は全体を通してミュート(弱音)する、
と自筆譜に記されています。

弱音器をつけることで音がソフトになり、、
『安らぎ』という標題に、ぴったりなのですね。

ブログで取り上げるのは何度目かです、この曲。
イタリア語“Il Riposo”、つまり安らぎ、あるいは休息と訳されることから、
作曲家の命日に動画をリンクさせてましたが、
今回、本来取り上げるべきキリストの降誕祭である、
クリスマスに取り上げることにしました。

I Musici-イ・ムジチ合奏団による演奏です。
1957年録音と キャプションにあります。
ソロ・ヴァイオリンはAnna Maria Cologni 。

G.カルミニョーラによる録音('96)が一番好きなのですが、
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%80%8C%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E3%80%8D%E3%80%81%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2-Vivaldi-Quattro-Stagioni/dp/B000GBEQ7Q/ref=pd_cp_15_2?ie=UTF8&refRID=0XRT6CT1PHSZG17KW1XZ
四季なども収録された3枚組、約6年前は廉価でしたが。
古い音源ながら、I Musici の演奏も良いですね。

E.オノフリというヴァイオリニスト、コンダクター
のこの曲の収録されたのも(’06)持っていますが、
カルミニョーラの演奏に親しんでいたせいもあってか、
ちょっとテンポの速めの《安らぎ》かな?と思いました。
http://www.amazon.com/Vivaldi-Concerti-violini-caccia-Edition/dp/B000E6G7CA

そのCD解説に、協奏曲の『最終楽章の田園風バグ・パイプの
模倣は、幼子イエスの眠り(riposo sacro)を暗示している』 と
オノフリ自身書いています。

それまでザンポーニャ(イタリアのバグパイプ)の音が
弦楽器で表現されているとは、まったく分からなかったので、
あれかなこれかな?と耳を凝らして聴いています。
(上のイ・ムジチの動画で、終わりの方7:40あたりハッキリわかる?)

バグ・パイプの高い音とベースの低い音の両方を
弦楽で表現しているのかな?
と今回これを書くにあたって聴きなおし、
あらためて感激しています。


どうか、《安らぎ》が世界に広がりますように。
Merry Christmas!




2015年12月23日水曜日

Adeste Fideles - Enya

クリスマスも近いこの頃、
近所の商店街にでさえ流れています、この曲。

クリスマスは日本人の生活にすっかりとけこんでいるようですが、
あまりに上辺だけなのはどうかな?と感じます。

以前書いたように、子供の頃、クリスマスが
何の日か知らない子が多くて不思議に思ったものです。

私自身クリスチャンでなくとも、子ども時代は、
ご近所の熱心な信者さんによるキリスト教教室
みたいなのに通っていたので、たとえば、
《主の祈り》のついた下敷きを使っていたり、、、。

今思えば、その影響は小さくなかったかもしれません。
(そのクリスチャンのご夫妻にはとても
可愛がっていただきました。)

そこでのクリスマスは、とても楽しい思い出として残っていて、
宝物だと思っています。

☆

さて、
賛美歌「神のみ子は今宵しも」( アデステ・フィデレス)。
アイルランドの歌手エンヤのもの。
 



ラテン語歌詞

Adeste fideles, laeti triumphantes:
Venite, venite in Bethlehem:
Natum videte Regem angelorum.
Venite adoremus, venite adoremus,
venite adoremus Dominum.

2. Deum de Deo, lumen de lumine,
Gestant puella viscera:
Deum verum, genitum, non factum;
Venite adoremus, venite adoremus,
venite adoremus Dominum.

3. En grege relicto, humiles ad cunas
Vocati pastores approperant:
Et nos ovanti gradu festinemus.
Venite adoremus, venite adoremus,
venite adoremus Dominum. 

エンヤはアイルランドの歌手なので、「T」の発音が
イギリス風になっていますが。
(たとえば、Venite ヴェニ―テ、がヴェニーチェのように
なったり…)

☆

この曲、日本語訳の曲、
『召されしもの/アデステ』 という題で、
CD『心に響くカトリックの聖歌』
に収録されています。
(上の動画のようなポップス調ではなく、
音楽大学合唱団等によるクラシック)。

これをまた最近よく聴いています☆

この時期にぴったりですし、
ちょうど4年前の今頃、ジャケットに
絵を使っていただいたCDを、
はじめて手に取り、
嬉しかったことも思い出されて。

無伴奏、あるいは、ほぼオルガンのみの伴奏での
歌声は、若々しく清々しく美しい。

おすすめの一枚です。

http://koberecs.com/scb/shop/shop.cgi?No=55
  shop


2015年12月3日木曜日

Monteverdi - Vespers, "Vespro della Beata Vergine" | John Eliot Gardiner, Palace of Versailles

今回取り上げるのは、16~17世紀にかけて
活躍したイタリアの作曲家で、マントヴァの宮廷楽長、ヴェネツィアの
サンマルコ大聖堂楽長を歴任していたクラウディオ・モンテヴェルディの、
 "Vespro della Beata Vergine" (聖母マリアの夕べの祈り)。

11月29日は彼の命日だったとか。


実をいうと最初、モンティヴェルディをこのCD《ヴェネツィアの教会音楽》
で聴いたとき、私は、
「この作曲家はきっと今後も好きにはなれないだろう。」
と感じていたのですが。(ガブリエーリ、ヴィヴァルディ、
レグレンツィ等々収録されています。)
ジャケット画もステキで見入ってしまいます。
しばらく部屋に飾っていました。

今では、もはやそうではありません。
コンチェルトイタリアーノの「サン・マルコの祭日の晩祷」
“Vespri solennni per la festa di san marco”
のCDを今年は買って聴いたりしています。

イタリアの教会の天井絵画的?な世界感が私には感じられるような
気がします。

☆

ところで、
昨年12月松蔭学院大学チャペルでこの曲(一部)も含んだ演奏会を
聴きに行き、はじめの、“Deus.......”から、独特な
“Domine, ad adjuvandum me festina. Gloria Patri et Filio...”が
聴こえてきたときはさすがに嬉しかったです。

パンフレットにあった楽曲の解説にモンテヴェルディの
作曲の動機などまだ不明の点が多く、
研究が進められているとありました。

演奏会があればまた是非行きたいものです。
いいですね~、この時期のクリスマスにちなんだ演奏会って・・・。

だいたい最後、みんなで合唱して終わるっていうのが
好きです♪

☆

さて、
ヴェルサイユ宮殿でのエリオット・ガーディナー指揮による
クラウディオ・モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。

SNSでシェアがあったときは感激でした。
なぜなら、ヴェルサイユ宮殿での壮大な演奏。
カメラワークもすごいです。

https://youtu.be/S99FCAFNgaA

ガーディナーの素晴らしい演奏がDVDになって世に出るとか。
こういう形で残るべき演奏だと思います。

DVDのトレーラーです。






2015年4月1日水曜日

『笛吹きの歌』CD

さて、2月に発売になりましたCD『笛吹きの歌』。
ジャケットに作品を使っていただきましたが、
CD裏の絵も担当しました。

バックカードというらしいですが、収録されている作品の
タイトルと作曲者、演奏者の名前などが載っています。

ここで私が依頼をうけ描こうとしたものは、
グリーンピース、つまり《えんどう豆》でした。
(現実には《えんどう豆らしきもの》でしょうか。)

というのは録音時、すぐそばで聴いていた曲に
『豌豆緑間奏曲(えんどうみどりかんそうきょく)』(CD8曲目)
というのがあったからですが、これは、
じつに活き活きとした生命力を感じさせる曲想と、どこか
ノスタルジーを感じさせる佳曲で、再生して聴くと、ありありと
緊迫した録音現場を思い出せそうなくらい、私にとって
特に強い印象の残っている曲。
(後にうかがったのですが超絶技巧を要する曲なのだとか。)

それにしても、《豆》が、こんなに大きくカード一面になるとは
思いも寄らない嬉しい予想外…。

ここで主に演奏されているヘンゼラー氏、大津氏らによる、
昨年6月の神戸六甲カトリック教会での演奏会でも、
この曲は演奏されたはずです(プログラムにありました。
残念なことに、私はよく覚えていないのですが…)。

それよりも、このCDにも入っている『小鳥たちの楽しいさえずり』
が演奏された際、聴衆から「おおっ」と歓声が上がったことが、
印象に残っています。

そして、演奏会後、初めて両氏にお会いすることが叶ったのでした。
お二人との出会いは、編集と解説をされたCD『 心に響くカトリックの聖歌』
のジャケットに作品を使っていただいたのが始まりです。


そして、直々に『次回もよろしくお願いします。』、とのことで大喜び。
その日の来るのを心待ちにしていた私、
昨秋に音源録音に立会い、ジャケットになる絵を選んでいただいたのです。

http://koberecs.com/scb/shop/shop.cgi?No=65
                                                 画像をクリックするとショップへ

そのほか、
このCDにはいろいろと共時性(シンクロニシティ)のようなものがありました。

ある曲を作曲した方の、あまりありふれていないお名前と読みが、
私の父親と同じで、そのうえ同郷なのには仰天しましたし、

母の名前の一部を、演奏者と作曲家の名前の中に見出したり、
そして『笛吹き』というCDタイトル。
ディレクター氏による書「ふえふき」がレーベルに。


母方の大叔父が、親戚たちから《笛吹きの兄ちゃん》と
親しみをこめて呼ばれていたフルーティストだったこと
(東京で一時は母もご家族に加わっていたことも)を強く思い起こさせ、
私にとっては、思いがけず自分のルーツを再認識するような
CDとなりました。

☆

温かな風の吹く春に訪れた、父の故郷である南九州の田舎、
ニワトリや牛もいる のどかな農家の風景と 人なつこく純朴な
親戚たちの様子(が私には新鮮な驚きだったこと)など、
思い浮かべながらCDを聴いています。

このような、日本(原住民的?)再発見みたいな気持ちにもさせてくれる
このCD(これはあくまでも私個人の主観で、中身の音楽は現代音楽です。)、
アンサンブルの長である、ドイツ出身ヘンゼラー氏の日本との
ファースト・コンタクトはどのようだったのか、
そして、氏の日本、日本人への思いとは?

さらに、日本人はもっと日本古来のオリジナルな文化を大切にしなければ。
ということ、日本の外から認識される(であろう)日本独自の素敵さ、美しさ…。


などなど、ある種メッセージみたいなモノを少なからず感じ取りつつ
私は聴いていますよ・・・。





※タワーレコード、 HMV でも取り扱われています。







2015年3月11日水曜日

ブラームス、アルト・ラプソディ



ブラームスの「アルト・ラプソディ」。作品53。

このブログでブラームスは初めてです。

ウィキペディアによると、この曲、
ヨハネス・ブラームスが、1869年に作曲、ゲーテの詩『冬のハルツ紀行』に
曲付けしたもので、三部形式。第1部と第2部は、人間嫌いの放浪者の心の痛みが
描き出される。第3部は合唱が加わり、旅人の心痛を取り去るように
神へ祈願するのである。

etc...とありました。ブラームス自身の失恋経験もからんでいるらしい。


SNSでシェアされ、すっかり気に入って何度も再生して聴いています。
2014年8月19日、スイス・ルツェルン音楽祭での
オール・ブラームス・プログラムから。
(作品16、作品53、作品73第2番が演奏されたもよう) 。

指揮はアンドリス・ネルソンス。
どうもアバドが最初指揮するはずだったらしい。
こちらに詳しくあります。

歌うのは、サラ・ミンガルド。彼女のページからのシェアです。
当ブログでは何度も取り上げているコントラルト歌手で、
私がもっとも好きな歌手といえるかもしれません。

なんというか、哀愁を含んだ、やや陰影があるというのでしょうか、
ヴィヴァルディやペルゴレージの「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)
などで魅了されてきたせいか、そのイメージが強く、
慈母というか、聖母というのか、そういう特別なものを
彼女に感じてしまうのです。。

ウィキペディアで読んだ、《旅人の心痛を取り去るように神へ祈願する・・・》
という歌詞と、サラの歌声とはぴったりだと思います。

曲が終わったあと、指揮のネルソンスの祈るような表情も印象的。


◎

さて、今日は3・11。
東日本大震災から4年。 

本当に本当に辛いショックな出来事でした。
 
手間取っている復興は改善されるでしょうか。

人口流出は?原発事故処理は?

そして、(10日付朝日新聞より)9日の首脳会談で、「フクシマ」を
きっかけとして脱原発を決定したドイツ首相から、
「なぜ日本はまだ再稼動を考えているのか」との質問へ
の首相の答えに納得がいかない思いを抱いている人も
多いのではないでしょうか。

課題はあまりに多いようです。


 今日という日に、あらためて祈りをこめて…。