ここ数日、日中は温かく、陽光も春めいてきました。
さて、2月22日は『ネコの日』だとか。
そこで、お気に入りの路地裏にネコの足跡=梅型、を追ってみました。
路地にある足跡・・・
コンクリートがまだ、なま乾きのときに
ネコが歩いてしまった跡がくっきり。カワイイ。
母(あるいは父?)ネコと子猫が一緒にいたらしい跡。
ネコの肉球(にくきゅう)と肉球の間にセメントが入り込んで
しまわなかっただろうか?
いったい何年前に《刻印》されたか分かりませんが、
その場面を見てみたかったです。
いえ、これらを見てるとその場面が目に浮かぶようではありませんか?
「なんかニュルッとしてヘンな感触~」と思いながらネコは歩いてたんだろうか?
近所に住む人々は、これが出来る瞬間を見ていただろうか?
など、いろいろ楽しめます。
☆
これはだいぶ前に描いた飼っていた白いネコ。
ネコの日の6日前はこの子の命日なんです。
障害のある弱い子で、コミュニケーションをとれるようになるまで
かなり時間がかかりました。
彼女の方からのアイコンタクトがはじめは分からなくて…。
なんだかジッと見つめているなぁ、と彼女を見ると
目をそらしてしまう。
そして、また見つめていることに気付き、「なにかな?」 と見ると
また目をそらす。
何なのかわからないでいると、今度は鋭い刺すような視線で
こちらを見ている。まるで、
「なんて鈍感なの、あなたって人は!」みたいな(笑)。
で、手を打ちながら、「あっ、お腹すいたん!?」 、
あるいは、「トイレ行きたいの!?」と、やっと理解した次第。
私はすっかり下女の気分?で、いそいそとご主人さま?を
トイレ箱に運び入れ介助したり、まっ白な体を抱きかかえ食べ物を盛った
お皿を口元へ持っていったりするわけなのでした。
お皿を口元へ持っていったりするわけなのでした。
ときには、それが逆・・・つまり空腹のサインではなく、
トイレのサインだったり、またはその反対という
読み違えもありましたが^^
読み違えもありましたが^^
それまでこちらのペースでやっていたのですが、
こうして無口なネコとのコミュニケーションがとれるように
こうして無口なネコとのコミュニケーションがとれるように
なったことは嬉しいことでした。今では楽しい思い出です。
ネコの日に、ちょっと思い出して書いてみました。
☆
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