今日で8月も終わるわけで、夏休みの思い出を少々・・・
中学を卒業後、市立高等学校へ進学した私、
美術部入部は一瞬(?)でしたが、入部するやいなや、
音楽を通じての友人ができたのです♪
その子の家が学校近くなので、日曜日校門前で待ち合わせをし、
はじめての訪問。
友の住所を親に尋ねられ答えると、
「ええとこや。」というイミも考えずいそいそ出かけたものでした。
木造二階建ての一軒家で、そのあたりの雰囲気も
なんとなくやや高級な感じがして・・・
ちょっとしたカルチャーショックがあったかも・・・
でも、私は部屋の片隅にあったギターを目ざとく見つけ
英語の教科書表紙うらに載っていた コード付きの簡単な楽譜を
自分なりにアレンジしたごく簡単な『グリーンスリーブス』を演奏、
(友人はとても喜んでくれたように記憶)、そのお返しに、
というわけでもないでしょうけど、彼女はハモンドオルガンを
演奏してくれたのでした。
それからも、このお家へはたびたびお邪魔、
夏休みにも古文をいっしょに勉強?しようと
訪れたわけです。
彼女の部屋には広めのベッドがあり、その日好奇心から
ちょっと横にならせてもらったんです。
ところが、そこは実に心地よく、暑いしと、なんとワタクシ、
無邪気にもスヤスヤと寝入っちゃったんですね(笑)。
・・・・・・気づけば、かなり時間が経っているよう?と見回す私、
私の寝ているあいだ友は退屈だったのだろうに、と
「ゴメンね、起こしてくれたらよかったのに~」、とふと
机の上の古文の提出プリントを見ると、空欄を
全部解答で埋めてくれてたのでした!
いっや~、友よ、ありがとう~~
(でも未然形と已然形の違いがわからないままだなぁ…)
と、こういう夏休みの一日があったり、、。その後、友人は
引越したけれど、
知り合って訪問し、ギターや古文のプリントや、、、の
あのお家はまだ、存在するのかしら?
と先日ぶらぶらと出かけ探してみました。
そのお家はありました。
天変地異などもあって、世のなかの変化は早すぎて
古いものがどんどんなくなっているなか、
めずらしいことかもしれません。
嬉しかったです☆
そこへ行く途中で見つけたネコちゃん。
紐でしっかりくくられ大切にされてる様子。
2 件のコメント:
とっても素敵なエッセイですね。
ぜひ、まとまったら、冊子にして読ませてくださいね〜。
ありがとうございます☆
冊子、うーむ、そういう手がありましたね…。
そういうのも夢の一つだったと今いただいた
コメントで思い出しました(^^)
さあ秋ですし、ぼつぼつとまいりますか!
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