Vivaldi - Il Riposo per il S.S. Natale
ヴィヴァルディ作曲、クリスマスのための協奏曲『安らぎ』。
Il riposo RV270, 'con tutti gli strumenti sempre sordini'、
(Il Riposo Per il S.S Natale del Vivaldi / Con[cer]to:
con tutti gli Istrom[en]ti sempre sordini)
全ての楽器は全体を通してミュート(弱音)する、
と自筆譜に記されています。
弱音器をつけることで音がソフトになり、、
『安らぎ』という標題に、ぴったりなのですね。
ブログで取り上げるのは何度目かです、この曲。
イタリア語“Il Riposo”、つまり安らぎ、あるいは休息と訳されることから、
作曲家の命日に動画をリンクさせてましたが、
今回、本来取り上げるべきキリストの降誕祭である、
クリスマスに取り上げることにしました。
I Musici-イ・ムジチ合奏団による演奏です。
1957年録音と キャプションにあります。
ソロ・ヴァイオリンはAnna Maria Cologni 。
G.カルミニョーラによる録音('96)が一番好きなのですが、
古い音源ながら、I Musici の演奏も良いですね。
E.オノフリというヴァイオリニスト、コンダクター
のこの曲の収録されたのも(’06)持っていますが、
カルミニョーラの演奏に親しんでいたせいもあってか、
ちょっとテンポの速めの《安らぎ》かな?と思いました。
そのCD解説に、協奏曲の『最終楽章の田園風バグ・パイプの
模倣は、幼子イエスの眠り(riposo sacro)を暗示している』 と
オノフリ自身書いています。
それまでザンポーニャ(イタリアのバグパイプ)の音が
弦楽器で表現されているとは、まったく分からなかったので、
あれかなこれかな?と耳を凝らして聴いています。
(上のイ・ムジチの動画で、終わりの方7:40あたりハッキリわかる?)
バグ・パイプの高い音とベースの低い音の両方を
弦楽で表現しているのかな?
と今回これを書くにあたって聴きなおし、
あらためて感激しています。
どうか、《安らぎ》が世界に広がりますように。
Merry Christmas!
ヴィヴァルディ作曲、クリスマスのための協奏曲『安らぎ』。
Il riposo RV270, 'con tutti gli strumenti sempre sordini'、
(Il Riposo Per il S.S Natale del Vivaldi / Con[cer]to:
con tutti gli Istrom[en]ti sempre sordini)
全ての楽器は全体を通してミュート(弱音)する、
と自筆譜に記されています。
弱音器をつけることで音がソフトになり、、
『安らぎ』という標題に、ぴったりなのですね。
ブログで取り上げるのは何度目かです、この曲。
イタリア語“Il Riposo”、つまり安らぎ、あるいは休息と訳されることから、
作曲家の命日に動画をリンクさせてましたが、
今回、本来取り上げるべきキリストの降誕祭である、
クリスマスに取り上げることにしました。
I Musici-イ・ムジチ合奏団による演奏です。
1957年録音と キャプションにあります。
ソロ・ヴァイオリンはAnna Maria Cologni 。
G.カルミニョーラによる録音('96)が一番好きなのですが、
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| 四季なども収録された3枚組、約6年前は廉価でしたが。 |
E.オノフリというヴァイオリニスト、コンダクター
のこの曲の収録されたのも(’06)持っていますが、
カルミニョーラの演奏に親しんでいたせいもあってか、
ちょっとテンポの速めの《安らぎ》かな?と思いました。
そのCD解説に、協奏曲の『最終楽章の田園風バグ・パイプの
模倣は、幼子イエスの眠り(riposo sacro)を暗示している』 と
オノフリ自身書いています。
それまでザンポーニャ(イタリアのバグパイプ)の音が
弦楽器で表現されているとは、まったく分からなかったので、
あれかなこれかな?と耳を凝らして聴いています。
(上のイ・ムジチの動画で、終わりの方7:40あたりハッキリわかる?)
バグ・パイプの高い音とベースの低い音の両方を
弦楽で表現しているのかな?
と今回これを書くにあたって聴きなおし、
あらためて感激しています。
どうか、《安らぎ》が世界に広がりますように。
Merry Christmas!


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