"VIVALDI FOR ORGAN"というアルバムを
聴いていたことがありました。
1988年スイスで録音された、ジャン・ギユーによる
パイプオルガン(チューリッヒ・トンホールの壮大な
クレーカー・スタンマイヤ型オルガン)演奏。とあります。
1、ヴィヴァルディの作品3の11番を
J.S.バッハが編曲したBWV596
2、ヴィヴァルディ作品7の8番(正しくは作品7の11番)
をバッハが編曲したBWV594
をバッハが編曲したBWV594
3、ヴィヴァルディ作曲の協奏曲ニ短調を
ジャン・ギユーが編曲したもの
4、ヴィヴァルディの作品3の8番をバッハが編曲した
BWV593
5、ヴィヴァルディ作曲の協奏曲ニ長調を
ジャン・ギユーが編曲したもの
という5曲 が収録されています。
(輸入盤に付け足された日本語のカードに
書かれていました。訂正はブログ主による)。
ヴィヴァルディの作品をオルガン演奏でというわけです。
(輸入盤に付け足された日本語のカードに
書かれていました。訂正はブログ主による)。
ヴィヴァルディの作品をオルガン演奏でというわけです。
3、のニ短調の曲はどこかで聴いたことがあったかな
という感じ。
でも、最後の5、ニ長調の協奏曲とだけしか書いてないので、
でも、最後の5、ニ長調の協奏曲とだけしか書いてないので、
どの曲なのか私には分からなかったのですね。
4曲目、有名な、原曲がイ短調の2つのヴァイオリンの
ための協奏曲(作品3-8)が流れ、終わりました。
ための協奏曲(作品3-8)が流れ、終わりました。
この次の曲、協奏曲集作品3『調和の霊感』では
作品3-9 ニ長調RV230が来て当然なのだけれど、
企画ものだから違うだろうと、勝手に想像しつつ
次の曲を待つこと数秒。。そして、
えーっ
順番どおり作品3-9が始まり、
思わず笑みがこぼれたワタクシです。(*'▽'*)‐♪
やはりこうでなくちゃ!
情熱的なイ短調の8番が終わり、じゃじゃーん!といった感じで
始まる9番は、明るく晴れやかで、まるでファンファーレみたいに
私には聴こえたのです。
なにか祝福している曲なのでしょうか?
そして雄弁な旋律(ヴァイオリン)は何を語りかけているのだろう?
と最近考えるようになりました。
第2楽章はまた、天使かペガサスの羽のように
感じられて…。
演奏者J.ギユーにもヴィヴァルディの作品3ー8番の次は
やはり9番でなくては!
という思いがあったのかもしれません。
ギユー演奏の動画がありました。
作品3の9番、第1楽章です。
ヴァイオリン演奏での作品3番第9番
↓
https://youtu.be/vWp0VG1sHTQ
2 件のコメント:
ジャン・ギューさんのヴィヴァルディですか。珍しい。
私は即興ぽいのしか知りませんでした。22年前にパリの サン・トゥスタッシュ教会でギューさんの演奏を聴いたことがあります。ド迫力にのけぞりました。
演奏を生でお聴きになったことがあるとは、偶然ですね!?(というか必然でしょうか?)
私は最近、たまたまネットラジオで流れていて知ったのですよ。
ギユーは今86歳だとか。
22年前私は何をしていただろうか?
思い出してみます(笑)
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