DVD"Viva Vivaldi"より、一曲目。“ Di due rai languir constante”
数年前、このDVDを手に入れたとき、どんなにワクワクしながら観たことでしょう。
パリ、シャンゼリゼ劇場の豪華な雰囲気。
ほとんど初めて聴くヴィヴァルディのオペラのアリア集でしたし、
Il Giardino Armonicoの、いきのよい演奏、
Il Giardino Armonicoの、いきのよい演奏、
チェチーリア・バルトリの豊かな歌唱、衣装、表情、晴れやかな笑顔と
・・・もう圧倒されっぱなしでした。
・・・もう圧倒されっぱなしでした。
ところで、
チェチーリアが舞台を離れ、リュート協奏曲ニ長調が演奏されたとき、
唖然としました。。デジャ・ヴュ(既視感)に似た感覚に襲われたからです。
家中探しまわって2日がかりで音盤を突き止めたのですが、
(一応、バッハのCDを調べてみたりも)
その間、何とか思い出そうとして、私の頭の中は大騒ぎ。
時なき時の流れる異次元をさまよっているような、神秘的な感覚を味わって。
過去、この曲を何度も繰り返し再生して聴いていたのは明白なのですが、
それが一体いつのことだったのか、また、どの音源からなのか
忘れ去っていて全く思い出せなかったのです。
リュートの旋律を追って歌えるくらいなのに。
こんなことってあるでしょうか。表面意識には無かったのに、
私のなかのどこかに、この曲はひっそりと、だけどしっかりと
存在していたわけですね。
忘れ去っていて全く思い出せなかったのです。
リュートの旋律を追って歌えるくらいなのに。
こんなことってあるでしょうか。表面意識には無かったのに、
私のなかのどこかに、この曲はひっそりと、だけどしっかりと
存在していたわけですね。
(一応、バッハのCDを調べてみたりも)
その間、何とか思い出そうとして、私の頭の中は大騒ぎ。
時なき時の流れる異次元をさまよっているような、神秘的な感覚を味わって。
特に、第二楽章(Largo)は、シンプルでありながら瞑想的。
創作にも影響を受けた、忘れられない名曲です。
創作にも影響を受けた、忘れられない名曲です。
パオロ・ケリーチ演奏 ヴィヴァルディ リュート協奏曲ニ長調 RV93
(私の聴いていたものはこのヴァージョンではないですが)
感動的な再会を果たした、私の中に眠っていたこの音楽を、
「絵に表現してみたら」とある人に助言され、
描きすすめるうちにこんな作品が生まれました。
「生命そのもの」としか言いようのない絵に仕上がったのは、
自分でも予想もしないことでした。
(私の聴いていたものはこのヴァージョンではないですが)
感動的な再会を果たした、私の中に眠っていたこの音楽を、
「絵に表現してみたら」とある人に助言され、
描きすすめるうちにこんな作品が生まれました。
「生命そのもの」としか言いようのない絵に仕上がったのは、
自分でも予想もしないことでした。
※既視感(デジャ・ヴュ déjà vu ;仏語)について調べてみると、
聴覚による同様の現象も『既視感』と表現されるようです。
聴覚による同様の現象も『既視感』と表現されるようです。
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