2015年11月21日土曜日

夜のミカエルくん‐パウル・クレー展

こちら兵庫県立美術館の掲示と屋上の『ミカエル君』。
夜のミカエル君は魔よけにでもなりそうな表情。
 (ミカエルと書きましたが、正しくは 『美カエル』だそうです。
県立美術館屋上に設置されているシンボルの、
巨大カエル・オブジェの愛称。詳しいpdf

開催中のパウルクレー展、やっと行ってきました。



クレーは好きな画家で、県美のミュージアムショップでは、
過去よくクレーのポストカードを買って帰ったものです。 

ポストカードは、クレーかあるいはデュフィのものに
つい目が行きました。
他にはピカソ、シャガールなどかしら。

もうずーっと前、クレーのポスターブックを
たしか元町にあった丸善で入手し、
その中でとくに好きだったのは、
この↓“Highway and byways” という作品。
source:http://www.wikiart.org/en/paul-klee/highway-and-byways-1929

ブルーと黄金色がキラキラと輝き光があふれ出るようで
独特な美しさに魅了されていました…。
(自覚していなかったそういう自分の側面が、
やっと今の自分につながった感が…。)

ですが、今回の展覧会では見られませんでした。
(ポストカードはありましたが)。
 手持ちのポストカードの作品もほとんど
見られませんでした。



彼の父親は音楽教師。母親はピアニスト。
 彼自身はヴァイオリンを学んだとか。

そのせいか、音楽記号やポリフォニーを絵画に
表したものも多く、展覧会冒頭から音楽記号フェルマータ
 が登場する作品群からだったのが特徴的でした。


音楽の影響を強く受けたパウル・クレー、というのが
なんとなく分かるような気がしました・・・。





2 件のコメント:

しま さんのコメント...

ほんと、フェルマータには笑っちゃいますよね。

YOSHI さんのコメント...

しまさんはもう早くにご覧になったんですよね☆
今日で展覧会も終わりで、私はギリギリでした。
フェルマータあたりだったかも??(^^)